【失敗する前に読むべき】一人暮らしの物件検索7ステップ

たけのこです!

  

今回は

【失敗する前に】一人暮らしの正しい物件の探し方7ステップ

についてお話していきます!

  

  

はじめての一人暮らしで”知識ゼロ”のかたから

あまり自信のないかたまで

みなさん役に立つ記事になってますので、是非さいごまでお読みください

  

あとはじめにお伝えしておきたいことがあります!

  

「部屋探し」って「絶対この物件にしたら正解!!」とか無いんです

  

なのでココでいう『成功』『失敗』の定義は

  • 本人が納得のいく部屋探しが出来たかどうか
  • 不動産屋からみても問題ないといえる物件選びをしているか
  • スムーズであるか(無駄に多くの時間を割いていないか)

   

この3つを基準にお話をしていきますので、あらかじめご承知おきくださいね

  

  

この記事はこんな人におすすめ

「部屋探しってどうすればいいの?」

「部屋探しを失敗しないためには?」

「部屋探しの初心者が注意すべき点ってなに?」

  

たけのこくん
たけのこくん

この記事でわかること

・お部屋の探し方

・はじめての部屋探しで何をすればいいか

・お部屋探し初心者の注意点

  

01_結論 この7つのステップで探せばOKです

「はい!じゃあいつも通り結論から教えて~!」

はい!お任せください!さっそく結論いっちゃいましょう!

  

こんな感じ!

  

細かいことを言おうと思えばたくさんありますが・・・

そこは業界歴10年で契約実績1000件のたけのこが

  

”本当に必要な段取り”だけを抽出しました

  

部屋探しがはじめてのひとにも分かるように説明していきますね!

  

02_前提 部屋探しの成否を分ける『キセキの質問』

そもそもの大前提!

  

部屋探しの成否を分ける

『キセキの質問』があります。

  

それは・・・

「そもそも家賃ってどのように決まっているの?」

   

このことを考える人は

納得のいく物件を見つけられる可能性がめちゃめちゃ高くなるのです。

  

「なんか難しそうじゃない?」

そう思いますよね!

でも大丈夫!!

  

実は家賃を決める要素ってめちゃくちゃシンプルなんです!

  

  

  

この図のどこにポイントを置くのか!

これが「物件を探す」ということになります。

  

「でも、①②③すべてを重視したいよ!」

  

それはそうですよね~笑 たけのこももちろんそう思います。

  

でも、そうするとどうなるか。お分かりの方も多いと思います。そう

家賃が高くなる

んです。

  

家賃の高い安いという価値観については

正解はなく人それぞれなので、ここではそのお話は置いておきます

  

まずは「どのようにして家賃は決められているのか」の概要だけ

分かっていればOKです

  

03_ステップごとの説明

STEP1.いつまでに物件を決めないといけないのかを知る

まずはじめにこれを明確にすることにより

部屋探しがうまくいく可能性がグッグググッとあがります

  

賃貸さがしでいちばんはじめにたったひとつの事はこちら!!

  

よく聞かれる質問のひとつに

「いつから部屋を探し始めるべきですか?」というものがあります。

  

一見問題のない質問に聞こえますが、実はこの質問は大間違いなんですね~

  

この段階で考えなければいけないのは

「いつから探すべきか」ではなく『いつ決めるべきか』

なんです

  

何故なら「物件を探し始めて~決めるまで」の期間は

人によってバラバラですよね

  

まず一つ上記が分かれ目なんです

  

「じゃあ、いつ決めるべきですか?」

  

この答えはシンプル!

  

お引越ししたい日の2週間前くらいに決めるのがベスト

です。

  

「なぜ2週間前なの?」

  

それは

物件を決めてから

「だいたい2週間くらいで家賃が発生しはじめてしまうから」

です

  

例えばこんな感じ

  

(例)12月1日から住みたいのに、10月1日に物件を決めたとすると…
だいたい10月14日くらいから家賃が発生してしまう!

1ヵ月半分の家賃を損してしまう
これを「空家賃(からやちん)」と呼びます

  

「じゃあ住み始めたい日の2週間前に決めればいいんだね!」

  

そこがまた注意点!

  

物件は流動的なので「2週間前に決めよう!」と思っていると…

他の人に取られてしまうケースが多い

んです。

  

「じゃあどうすればいいの?」

  

選択肢はキホン3つだけ!この中から自分で選択しよう!!

①大家さんに賃料の発生開始日を引き延ばしてもらう(不動産屋さんに交渉してもらう)

②空家賃を払う

③2週間前に残っている物件の中から選ぶ

但し

フリーレント●ヵ月(家賃発生日から●ヵ月家賃が無料になる)

単純に引越し希望日まで家賃発生を引き延ばしてくれる

など良い例外もあります

  

たけのこくん
たけのこくん

気に入った物件がこれに該当したらラッキー!という感覚でいてね

  

STEP2.選べるエリア(駅)の範囲を決める

続いてのステップは

選べるエリア(駅)の範囲を決める

です

ここからは「ザ☆部屋探し」って感じになってくるので楽しいです

  

   

こんな感じ!

  

「何度でも探し直せばいいじゃん」という方もいますが

実際は不動産屋さんを股にかけて複数回るだけでも

相当な時間と体力を必要とします・・・!

  

お金はかからないかもしれませんが、結果的に物件も損をしてしまうケースもありますので

効率よく回りましょうね!

  

STEP3.最低限必要な広さ(間取り)を決める

次は

広さ(間取り)

についてです

「広さとか間取りとかよくわかんない」

ですよね!カンタンにいうと

広さ→㎡数(ヘイベイスウ) 20㎡(ニジュウヘイベイ)とか間取り→1Kとか1LDKとか 図添付

こんな感じ

これを決めるうえでもポイントがあります

ポイントは「どのくらいの広さに住みたいか」ではなく「最低限必要な広さはどのくらいか」を決めること

これはエリア(駅)のときと同じで

「このくらいの広さに住みたい」→「探す」→「いいのが無い」→「広さ(間取り)を変える」→…

これは時間のムダということです

「じゃあどうやって決めればいいの?」

例前提一人暮らし・荷物も多くない・その他特別なこだわりも無い↓広さ 20㎡前後間取り ワンルームor1K
これ以上あればOKだと思います

「リビングと寝室を分けたい!」とかそういうこだわりがある方は別なので

自分のお好みで選んじゃって大丈夫です。

ただあくまでも

『最低限必要な広さ』

これを決めるんだということを忘れないでください

次の家賃のを決める際に

「そんなの高くて払えないよ!」

ということになりかねませんので

STEP4.家賃がどれくらいなのかを知る

次は家賃ですがこれは

ざっくりわかれば大丈夫です

「どうやって調べればいいの~?」

調べ方はカンタンです

①SUUMOもしくはHOMESに入る検索サイトはたくさんありますがあまり関係ないので、とりあえずこの2つのどちらかでOK
②エリア(駅)と広さ(間取り)のみ条件を入れて検索※注意!ここでは他の項目はチェックしない
③出てきた物件一覧の順番を「築年数の新しい順」に変更する
④だいたいの賃料を見てみる新築だと〇〇円くらいか~古くすれば〇〇円くらいなので、結構安くなるな~ など
だいたいでOK

こんな感じ!

でも注意点があります。それは

『この時点では、どの物件にするか吟味しない!』

ということです

理由としては「家賃がどんどん高くなってしまうから」です

この段階ではあくまでも

『自分が探すエリア(駅)の家賃はどれくらいなのか』

にという事だけにフォーカスするようにしましょう

STEP5.生活費から逆算して家賃の上限を決める

次はいよいよ最重要項目である

家賃上限

についてです

正直これの決め方がほぼすべてといっても過言ではありません

なぜなら物件も他のサービスや商品と同じで

良い物は高い!悪い物は安い!

からです

まだネットもスマホも無かった時代であれば

「掘り出し物件」

みたいなものもあったかと思いますが

正直に言います。

「今はそんな物件ありません!」

これは話すと長くなるのでココでは割愛しますが

頭の片隅に置いておいてください

話が逸れました。

このステップでは

STEP4.でみた家賃を頭の片隅に置きながら家賃上限を決める

ということを行っていきます

これもカンタンです。公式があります

手取り-生活費-雑費-毎月貯金額=家賃上限の目安
毎月の生活費と雑費と毎月貯金額から逆算して家賃を計算する
例手取り19万-生活費6万-雑費5万-毎月貯金額2万=家賃上限は6万円前後が適正
ここをしっかり考えないと「家賃ボンビー」になってしまう

こんな感じ!

「もっと詳しく教えて!」というかたはこちら

【家賃ボンビーになる前に!】一人暮らしの目安家賃の正しい決め方

STEP6.好きな物件を選ぶ

いよいよ

物件を選ぶ

という一番楽しいステップです!

ここまでくれば至ってシンプル!!なんと

インスピレーションで選んじゃって大丈夫です

「え!なにそれ!本当に大丈夫?」

はい。大丈夫です。

この段階までくれば

必要最低限の線引き

が出来ておりますので、安心してお選びください

「この物件新しいからいいな~!」「これは駅近くていいじゃん!」など

これくらいのノリでOKです

STEP7.不動産屋さんに内見をお願いする

いよいよ最後のステップです!

「内見ってなに?」

そんな方も多いと思います!説明しますね!

内見とは「ないけん」と読みます 「うちみ」ではありません不動産屋さんと一緒に「物件を見学すること」です料金はかからない! 基本無料です内見したから決めないといけないとかありません
流れ①不動産屋さんに連絡(電話orサイト問合せ など)②「この物件まだ空いてますか?」③「〇日に内見は可能でしょうか?」

とまあこんな感じ!気軽に相談しちゃってOKです

ほぼこれだけでOKです

あとは物件を見ながら好きな物件を選んでいけば大丈夫です

かならず読者のみんなに役立つ前提知識がありますので

よろしければあわせてご覧ください

【失敗する前に】一人暮らしで内見する際の注意点10個【おとり物件ってなに!?】一人暮らしで失敗しない物件の探し方

  

04_「結局、どの不動産屋さんにお願いをすればいいの?」

最後によくあるこの質問

「結局、どの不動産屋さんにお願いをすればいいの?」

ここが気になるところですよね~気持ちはよく分かります

でもぶっちゃけ

「おすすめなんてありません(汗)」

というより

「”お店ごと”のおすすめなんて無い」

という表現のほうが合っているかもしれません

理由は2つあります。

一つ目は「担当次第」ということ

例えるなら営業マンって「学校の先生」みたいな感じなんです

学校の先生って、教えるのがうまい人もいればへたな人もいますよね

同じ「学校」で同じ「国語」という教科でも

先生の教え方や考え方まで違かったと思います

これは不動産屋さんも同じです。

有名なところ「ア●マンショップ」「エイ●ル」「ミ●ミニ」でも

当然その支店や担当者次第で、部屋探しがうまい人もへたな人もいますよね

少し想像すれば分かることですが

これに気付かず「不動産屋ランキングサイト」とかだけみて

不動産屋を決めてしまう人があとを絶ちません

「不動産屋ランキング」なんてほんと意味ないですから気を付けてくださいね

1位の業者で全然ダメな担当もいれば

10位の業者でもとびきり優秀な担当もいますからね~!

ふたつ目は「紹介出来る物件がほぼ同じ」ということ

ここでは詳しくは書きませんが

実は物件を探すネットワークは限られていて

どの業者にいっても

選べる物件は同じ

なんです

例えるなら

みたいな感じです

逆に

どの不動産屋にいっても選べる物件は同じ

と考えると少し気が楽になるかもしれません

以上!上記のことからこの記事での結論はとしては

基本は「サイト掲載の業者にお問合せ」でOK

ということにします

ただし!もし内見当日に

「さっき埋まっちゃいました~、でも他にこんな物件があるんですけどどうですか?」

と、ほかのまあまあな物件を紹介してくる

上記みたいな怪しい感じできたら、「その物件以外は希望じゃないので結構です」といって

即刻帰って下さい

雰囲気にのまれてしまいがちですが

「その追加で紹介された物件は、本当にあなたの希望に沿ってますか?」

絶対に妥協してはいけません。

  

05_おわりに

そして「もし本当にどうしても心配!」という方がいたら

たけのこ宛に個別に連絡してください!汗

お問合せフォームからで結構です

ただ正直このサイトはこれが目的ではないので、基本はご自身で頑張っていただきたいです笑

この7ステップを実践すれば

はじめてお部屋探しをする人もばっちりお部屋を探せると思います

引越しの時期はいつがいいの?エリア(沿線)の失敗しない決め方は?おすすめの間取りは?内見時の注意点ってありますか?契約までの流れを教えて

などなど…

細かいことを言えば、きりはありませんが

この7ステップだけで十分です

少しでも「役に立ったなぁ」「分かりやすかったなぁ」と感じていただけた方は

コメントをいただけると嬉しいです。

これからも不動産情報以外にも

「宅建」「仕事術」「お金」「おすすめの本」など

有益な情報を紹介していきますね!

ではまた!

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