どーもー!
たけとんぼ不動産のたけのこです
今回は
物件の内見時に絶対確認してほしい7つのステップ
についてお話していきますね
こんな人におすすめ
「部屋探しをしなきゃいけないんだけど、内見ってなに?」
「はじめての内見を控えているけど、注意点ってある?」
「何度か内見したことあるけど結局いつもなにを確認したらいいか曖昧」
こんなことが分かるよ
・内見とはなにか?
・はじめての内見で注意する点
・内見時に確認するべき点
【 目次 】
前提
「はいじゃあいつも通り結論を先に教えて~!」
はい!わかりました!
・・・と言いたいところですが今回は前提だけ伝えさせてください
これから「ここだけを押さえれば大丈夫!」という内見の注意点をお伝えしますが
それはあくまで 一般的な生活水準 の物件を前提のイメージとしております
たとえばテレビで取り上げられるような
激安ボロ物件
のような物件は想定しておりませんので、予めご了承ください
(良い悪いと言っているわけではありませんのであしからず!)
「たけのこの言う通りチェックしたけど、水が全然出ないし、家も傾いているし、もう最悪~」
となりかねない物件は想定しておりませんのでご注意くださいね!
01_そもそも内見ってなに?
では結論!・・・と言いたいところですが笑
内見についての説明だけさせてください~汗
お客さんでたまに「ウチミ」って仰っているかたがいて
「ナイケンですね」って言うのちょっと気まずいんです笑
余談はさておき・・・ポイントは③④ですね!
読者のみなさんの中には
「内見しに行ったらなんか気まずいし、決めないとヤバそう~」
と思っている人もいると思います。
でも気にしなくて大丈夫!
不動産屋さんも
「内見したら大半の人が申込してくれる♪」
なんて思っていないのでご安心くださいね
02_内見時に確認すること必須の7ステップの『結論』
では結論いっちゃいましょう!
必須の7ステップはこれ!
ぶっちゃけこれだけでも充分な知識だと思いますが
「もっと詳しく教えて!」
そんな方のために、順番に分かりやすく説明していきますね!
03_各ステップの説明
それぞれ解説していきます!
03_ステップ①雰囲気はどう感じるか?
まずはこの
「雰囲気はどう感じるか?」
というステップです
これから7つステップを紹介していくわけですが・・・
ステップ①が一番だいじっっっ!!!
なんです!
最寄り駅・物件周辺
↓
人は多い少ない?どんな人が多い?明るい暗い?お店は多い少ない?など
外観・共用部・室内
↓
キレイ汚い?掃除はされていそう?変な人は住んでいなさそう?など
上記を頭にいれつつ
あとは雰囲気を感じるだけ!!
です
これは理屈ではありません。
とにかく、雰囲気的に自分が好きかどうか、気に入るかどうか、これが大事です。
「雰囲気ってなんかざっくりしすぎじゃない?」
そう言いたくなる気持ちももちろん分かります!笑
ただ、たけのこがこれまで膨大な数のお客様と、膨大な数の街にある、膨大な物件数を見た経験からいうと、理屈ではない、何かが街や物件にはあります。
例えば・・・
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(たけのこ)「もうお客様にはこの物件しかないですっ! これ以上ご希望条件にぴったりな物件はないですよ!」
(お客様)「ほんとですね!これすぐ見に行って決めちゃいたいです!!」
・・・(物件到着、内見後)・・・
(たけのこ)「いかがでしょうか?」
(お客様)「たけのこさんには大変申し訳ないんですけど・・・ この物件は検討から外させていただきます。。」
(たけのこ)「問題ございません。なんとなく・・・違うなって感じですよね?笑」
(お客様)「よく分かりますね(驚)そうなんです、理由は明確じゃないんですけど なんとなく決め手にかけるなって思いまして・・・」
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▼
といった感じです
お部屋を決めるのはあなた自身なので
「なんとなく気に入らない!」
となってしまえばそれが全てですよね!
それに対して理由を付けられようが付けられまいが
「この物件なんか気に入った!」
となれば、それは大きなポイントとなるわけです。
「雰囲気を気に入るかどうか」
まずこれに焦点当てて”重要視”しましょう!
03_ステップ②家具が置けるか?
雰囲気的に良さそうだったら、次にチェックするのは
置きたい家具を置けるかどうか
これを確認してください
どんな風に確認するのかというと・・・
「柱は邪魔にならない?」
「部屋のかたちは大丈夫?」
などなど・・・
といった感じです
「まだ家具買っていないし、分からないよ~」
そうですよね(汗)
普通の人は
「物件を決める」
↓
「その部屋の広さにあった家具を買う」
という順番ですね
それをこのように変えてください
「(置けるかどうかは別として)置きたい家具だけ決めてサイズだけ把握しておく」
↓
「物件を決める」
このようにしておくと内見時のイメージがグッと分かりやすくなるんです。
もちろん、置きたい家具すべてが置けないこともあると思います。
それでもこの「出来ればこうしたい!」というイメージを持つことが
満足いく物件を見つけるコツなんですね。
例えば
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▼
「この部屋は●●が置けないけど、その他条件がいいから●●を諦めてこれでもいいかな」
「この部屋はあまり条件は良くないけど、置きたい家具を全部置ける!だったらこれにしようかな」
「絶対に置きたい家具が置けないので、この物件は内見しに行きません!」
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▼
などなど・・・
より具体的な生活イメージを持って内見できるので
より自分に最適な物件を見つけやすくなります。
ここでひとつ注意点!!!
この段階で必ず
採寸を測るようにしましょう
自分でメジャーを持っていって測ってもいいですし
不動産屋にお願いをして測ってもらってもいいです
(まともな不動産屋なら内見時は常にメジャーを持っていますからね笑)
03_ステップ③収納スペースは足りるか?
これはイメージしやすいと思います!
収納スペースを確認して
「持っていくもの(洋服など)は入るかな?」
「靴箱も足りそうかな?」
などをチェックしてください。
もし、収納がない(もしくは足りない)場合は
収納ラックを置くスペースはあるか
これを確認しておきましょう
家具は結構柔軟に対応することが出来るので
他の条件が良ければ諦めずに工夫できないか考えるようにしましょうね!
03_ステップ④日当たりは大丈夫そうか?
はじめて一人暮らしをするかた(特に男性)は
「日当たり」
ってあまり気にしたことは無いんじゃないでしょうか
お客様の中によくいらっしゃるのは
お母さんに「日当たりが悪い部屋はやめなさい」と言われました~というかたです
さすがお母さん!
物件選びで日当たりはめちゃ重要なんです
「西日は嫌じゃない?」
「真南向きで本当に大丈夫?真夏は結構暑いですよ」
「俺は日当たりなんか気にしないぜ~!」
そんな方もいらっしゃると思います。
結論をいうと
「それはそれで全然OK!問題無し!」
です!
日当たりが悪い部屋に住んでいると精神衛生上の悪影響が大きい
という説もありますので、その点は心配ですが
キホンはご自身が「日当たりは気にせずに、他の条件を優先する」ということであれば
このステップ④では「日当たりが良いか悪いか」だけ把握しておけばOKです!
しかもこの希望は実は理に適っているんです。
「単身のお部屋は北向き(日当たりが悪い)が多く ファミリー向けのお部屋は南向き(日当たりが良い)が多い」
という傾向があります
これは売る(貸す)側の戦略や法令上の制限の兼ね合いなど
色々な理由からそのような傾向になっております
なので、一人暮らし向け物件で
日当たりが良い(南が入る方角)物件の絶対数自体は少ないのも事実
ということを頭の片隅に置いておきましょう
「そもそも日当たりって内見時に分かるものなの?」
はい!ベランダからの景色と方角でだいたいのことが分かります
不動産屋さんに聞けばある程度教えてくれると思いますので聞いてみてくださいね
注意点として、日当たりが悪い部屋の場合は
「湿気は大丈夫そうか」
を確認するようにしてください。
「窓枠の木が腐っていないか」
「入室したときにジメっとした感じがないか」
「窓の横の喚起口が汚くなっていないか」
などなど・・・
「結局、何向きの部屋にしたらいいの~?」
正直これは人それぞれですし、その時に検討できる物件次第です
ただし、しいて言うなら
実は「南向き」ではなく、朝日が入り暑すぎない「南東向き」が人気
ですね!
だからといって「南東向き限定で!」などと探しはじめてしまうと
ほとんど検討できる物件が無くなってしまう可能性があるので、注意してくださいね!
03_ステップ⑤防音性は大丈夫そうか
「ボウオンセイ??なんか難しそうだな・・・」
少し専門的な話になります・・・!
が!分かりやすく説明しますのでご安心ください!
まずこの表を見てください!!
このように「物件の構造」によって、防音性には違いがあります!
今ご検討している物件があるかたは
「物件構造」
に注目してみてください。
「なんとなくイメージは出来た!でも防音性って
内見時にはどのように確認すればいいの?」
ここが難しいところなんです!!
上記の表はあくまでイメージであり
- その人の音の感じ方
- 物件ごとの個体差(コンクリートの厚みなど)
- 隣人の生活音レベル
などなどは様々で違いますよね!
ということは、防音性の良い悪いは一概には言えませんが、それでは困ってしまいます。
そこで上記の表とあわせて、下記の表を参考にしながら
内見時にも出来る限り確認するようにしましょう!
「それも私はまだイメージ沸かないな~汗」
一人暮らしをしたことが無いかたは特に分かりづらいですよね(汗
例えば、、、もしご実家が一戸建てのかたなんかはこんなイメージも出来るかもしれません!
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▼
別の部屋にいる両親や兄弟の生活音(物音・電話の話し声・足音などなど)をうるさく感じたことはありませんか??
たけのこは実家が一戸建てだったのですが、めちゃめちゃうるさく感じてました!
(余談ですが、線路と踏み切りも近かったので、ダブルパンチでしたね・・・笑)
これが、家族でもうるさく感じるかたは 要注意!!!
家族の生活音ならまだしも、マンションやアパートとなると
赤の他人の生活音
が同じように日常的に聞こえるようになる可能性が高いです
それを想像したとき、我慢できそうでしょうか・・・??
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▼
「我慢できなさそうだな~・・・
でもそもそも、なんでそんなにうるさいの?」
なぜなら一戸建ては大半が「木造」になります
「木造」とは、前述の表でみるとどうでしょうか?
・・・最下位の構造ですよね(汗)
最下位である木造の防音性は「戸建てのうるささ」をイメージしてください
「じゃあ、〇のSRC/RCってやつはどう?
期待できるよね!!」
これがなかなか説明しずらいところなんです
SRC/RCは「コンクリート造」なので、壁の間にコンクリートが入っています
どうですか?コンクリートで仕切られていればあまり音は聞こえないのでは、と思いますよね
思いっきり叩いてみても「ペチ!」となるだけ。
たけのこの感覚ですが「普通の話し声であればが隣に聞こえるとかはない」
そんなイメージです
ただし注意が2つ!!
①SRC/RCでも「防音室」ではない
②その音がうるさいのか気にならないかは人それぞれ感じ方は違う
この2点は忘れないでください。
なので「RC/SRC」でも
・大声で叫べば聞こえます
・思い切りジャンプすれば着地の音は響きます
この点は忘れないように注意しましょうね笑
03_ステップ⑥ 設備は何が付いているか確認する
次は
どんな設備がついているか?
です
これは割とイメージしやすいんじゃないでしょうか
「設備ってなに?どんな種類があるの??」
はじめてのお部屋探しだと、分からないですよね!
設備についてはすべて説明してしまうときりがないので
「よほど自分に”設備のこだわり”がなければ、これだけ確認しておけばOK!」
という部分をピックアップしますね!
こんな感じ!
現地を見ていて「これなに?」っていうものがあれば不動産屋さんに聞きましょう!
「設備で付いていないものは、基本的に自分で用意するかたちになるよ!」
03_ステップ⑦改めて周辺施設を確認する
いよいよ最後のステップです!
「物件周辺の施設(コンビニ・スーパー・飲食店・学校・病院・嫌悪施設などなど)」を確認する!
これは物件選定の段階でもチェック済みだと思いますが
このステップまで残るということは、ご決定する可能性も非常に高いと思いますので
もう1度しっかり確認をするようにしましょう!
「周辺施設なんでチェックしていないよ!」
そんな方は要注意!
お部屋探しから内見までの順序が間違ってしまっているかもしれません(汗
別記事の
【失敗する前に】一人暮らしの正しい物件の探し方7ステップ
をお読みいただくといいと思います
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さて、それでは確認すべき「周辺施設」には何があるか!
まとめるとこんな感じです!
以上です!
特にコンビニやスーパーは
「引越し後に行ったら閉店していた・・・」
ということもよくあるので内見に行った際に確認するようにしましょうね!
04_まとめ
以上が
「内見時に確認必須の7ステップ」
でしたがいかがでしたでしょうか??
業界歴10年・契約実績1000件越えのたけのこが
「凝縮したポイント」
になります
実際にこのポイントだけをしっかりと押さえたことにより
スムーズに満足いく物件でご決定されたお客様がたくさんいらっしゃいます
ですがそもそも
「内見時の注意点」
というのは、上げはじめたらキリがありません。
20~30個も注意点を上げるのは簡単ですが
大切なポイントを分かりやすく絞り込むのが大切!
であり
その絞り込みには「知識と経験」が必要なんです
もう1度おさらい!
これで内見はばっちりです!
最後までお読みいただいたあなたは
必ず納得ができる素敵な物件が見つけられます。
以上!!!
今後も
不動産情報を中心に”人生の役に立つ情報”を
発信していきますので、是非読んでくださいね~
最後までお読みいただき誠にありがとうございました!たけのこでした~
ではまた!!
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